老後資金って「2000万円必要」と以前言われてましたよね。
でも、実際に必要な金額は人それぞれ違います。
なぜなら、生活費やライフスタイルが全員バラバラだからです。
だからこそ、まずは「自分にとっていくら必要なのか」を計算してみましょう。
1. 月々いくら必要かを知る
家計簿を1年つけると、自分の生活に必要な金額が見えてきます。
例えば私の場合、
- 最低限の生活 → 月10万円
- 果物や外食、旅行も楽しみたい → 月15万円
- 贅沢もしたい → 月20万円
このように「3段階」で考えておくと分かりやすいです。
みなさんもぜひ、
- 最低限の生活費
- ストレスなく暮らせる生活費
- 贅沢を含めた生活費
をそれぞれ計算してみてください。
2. 老後に必要な資金を逆算する
次に「何歳まで働くか」も考えましょう。
50歳?60歳?65歳?
たとえば、65歳まで働いて、その後85歳まで生きると仮定すると、老後は 20年間 です。
もし「月18万円」が必要なら、
18万円 × 12ヶ月 × 20年 = 4,320万円
という計算になります。
これが「あなた専用の老後資金の目安」です。
3. 実例で考える(Aさんの場合)
例として、Aさんのケースを見てみましょう。
- 月18万円が最低限必要
- 月25万円あればストレスなく生活できる
- 現在の手取りは月18万円
- 65歳まで働く予定
この場合、今は最低限の生活しかできていないことが分かります。
ストレスなく暮らすには25万円必要ですが、その差7万円を埋めるにはどうする?
→ 副業や昇給で収入を増やす
→ もしくは、支出を見直して生活費を下げる
この2つしか方法はありません。
4. 支出の見直しをする
まずは支出を見直してみましょう。
家計簿をつけると「あれ?これ必要だったかな?」と思う項目が出てくるはずです。
例えば…
- つい買ってしまうおやつ
- セールだからと買った服
- 使っていないサブスク
- 新聞購読 → Web版に変更
小さな積み重ねですが、これを続ければ確実に老後資金が増えていきます。
まとめ
老後資金は「平均で2000万円必要」というものではありません。
自分の生活費をベースに計算することが大切です。
まずは家計簿を1年つけて、
- 最低額
- ストレスなし額
- 贅沢額
この3つを出してみましょう。
そこから老後に必要なお金を逆算すれば、不安も具体的に解消されますよ😊
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